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『小説家になろう』サイトの更新情報を検索します
検索結果:460 件
アマリリス連邦のデビュタントに参加した、ナンフェア国第一王女テトラ。
彼女の目的はただ一つ。裕福な王子や公爵令息と懇意になり、貧乏な自国を豊かにする玉の輿婚であった。
しかしテトラは半お見合いパーティーで、自分の場違いを痛感する事になる。
デビュタントに集まった王女や、高位貴族の令嬢たちは、綺麗に着飾り誰もが美しく、派手やかだ。
対する貧乏王国筆頭王女のテトラは、彼女の主観通り、侍女服に毛が生えた程度の小綺麗さなのだ。
扇子の内側で笑われ、王子や令息たちからは遠巻きにさ
れ、前向きなテトラも流石に打ちのめされた。
早々に婚約者探しを諦め、彼女は会場を抜け出すと、今度は主催国の王城があまりに綺麗で感銘を受け、目が釘付けになってしまう。
「調度品の配置や、食事の配膳も勉強になるわ。シャンデリアの装飾も趣味がいい! 侍女服もわたしのドレスより立派だわ!」
何を隠そうテトラは、故郷があまりに貧乏で侍女一人いなく、彼女自身が母の侍女役を買って出ているほどなのであった。
ウロウロ彷徨っているうちに、テトラは連邦内でも大富豪と名高い、ギンゴー帝国の第三皇子リナンに呼び止められる。
リナンはテトラの境遇を周囲から聞き、婚約者とは名ばかりの、第三皇子付き侍女にならないかと提案してきて──?
「身の回りの世話を一手に引き受けてくれる女が欲しかった。男女の愛? 要らんわそんなもん」
「ご覧ください、この優良物件を! 今なら金鉱山もついてくる!!」
訳あり無気力王子とポジティブ侍女王女の、一攫千金婚約ラブコメディ!
*書き溜めしないで書けたら更新。
時代考証がぶっ飛んでるふんわり設定ですので、気楽にお読みいただければ幸いです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-23 17:08:38
88457文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:28pt
総合ポイント:628pt 評価ポイント:462pt
「もう絶対に逃げませんから…
神様…」
アーデルハイトはグランツ帝国唯一の王女様
しかし皇帝の第二夫人の子であることを理由に、皇后から常に命を狙われて、王族らしい生活を享受することは出来なかった。
ついに皇后の子である第一王子が皇帝に即位すると、悪政に民が反発し、クーデターが起こる。数日後には王宮を追い出されるはずだったアーデルハイトと弟の第二王子フェルディナントもクーデターに巻き込まれ、命を落としてしまう。
「もう他人には何も望まない」
意識を手放した次の瞬間、ア
ーデルハイトは18歳から、10歳の時の自分へと戻っていた。
弟と自分を守るため、そして皇后や第一王子、自分たちを見捨てた皇帝やその他の貴族達全てへの復讐のため、アーデルハイトは第二の人生で皇太子…ひいては皇帝の座を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-19 16:45:29
25404文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:0pt
「ユースティア・シルヴァリオ嬢。君の犯した罪を、今こそ暴いてみせよう!」
公爵という位を持ちながら、とある事情で質素な暮らしを強いられているシルヴァリオ家。その一人娘であるユースティアに、然る方から縁談の話が舞い込んでくる。
同居人のアリステラ、更に知人であるヘンリエッタから祝福を受けるも、当の本人は一向に興味を示さない。
そんな折、久々に赴いた帝都で、ユースティアは予期せぬ事件に巻き込まれる。そして事態は、思わぬ方向へと進んでいき──?
断頭会。ロータス。
そして罪人、メイリア・シルヴァリオ。
この結末は果たして、悲劇か、喜劇か。
陰謀渦巻く帝国を舞台に、少女の復讐劇が幕を上げる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-13 20:16:41
21412文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:186pt 評価ポイント:140pt
ルーベンス バロー、アルタニア帝国初代皇帝、女神セレーナと意気投合し大陸統一を成した英雄。セレーナと会ったのは20代前半でセレーナの剣武に惹かれ剣術のセレーナを師として修行に励み僅かな期間で大陸に名を馳せる剣豪となった。
アルタニア王国父王の急逝により王位を継承 セレーナを交渉により将軍として迎え入れ継承後、僅か10年で大陸統一を成した偉大な王であるが、セレーナが老化しない事と更なる魔力の増大に脅威を感じ 周りの重心や貴族に乗せられて、ついには、セレーナを自ら女神の神具を使用
して封印した。一時はセレーナとの婚儀を考えていたが、セレーナにお前は弟の様なものだそんな気になれないと言われたのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-13 06:00:00
5196文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:26pt
作:駄作 波流
ハイファンタジー
完結済
N0135HG
私は日本でつまらない人生を送るただのサラリーマン・・・のはずが、目が覚めるとそこは異世界だった。
帝国の大貴族として生まれた私はこの異世界を楽しく生きる!などと甘いことは言っていられなかった。
他国へ侵略を続け、内乱の危機に瀕する帝国。
かつて帝国と戦火を交えた王国。
その戦争を利用し金を貯える連合。
孤立主義を貫く亜人・獣人国諸国。
そして、強大な力を持つ魔王の誕生によりその勢力を増す魔王領。
様々な困難が立ちはだかる私は、天から授かったこの『英雄召
喚』のスキルで元の世界で英雄と呼ばれた人々を呼び出す!
無双チートなど無い。異世界ファンタジーでありながら極限までリアルを追求した物語が今、幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-10 09:32:23
610236文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:1728pt 評価ポイント:988pt
ヘンリラット大陸の“雪の国”ノースポール帝国に生まれた皇女、セレナは、14歳のある昼下がりに氷帝に呼び出される。そこで聞かされたのはとある魔物の討伐で――――!?
※短編小説になります。前編・後編に分けて投稿します。
最終更新:2023-09-03 11:38:18
10482文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:42pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
ドゥーテイの今井大揮(32)が異世界に転生し帝国軍の元帥となり他の異世界をデストロイしていく話です。たまにグロテスクだったり胸糞展開だったりするのでそこはご注意!処女作なので拙い文ですのでご理解とご協力を…自分は元々読む側だったのですが自分の望むような作品が無く、それに耐えきれず書く側に回って参りました
最終更新:2023-08-24 17:49:06
3500文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:2pt
アラヴェラ帝国を揺るがした皇族、貴族毒殺事件の主犯にされ殺されたアリアドネ・ベルネット。稀代の悪女と評された彼女の死後から二十年後、気付いたら私は同じ国の四大名家のひとつであるフィルベルン公爵家の死にかけていた令嬢・アリアドネになっていた。親から疎まれ扱いが悪く、他の貴族には馬鹿にされる気弱で自信をなくしたアリアドネ。前世の罪を償いながら、貴女の無念を晴らしてあげましょう。
最終更新:2023-08-05 00:00:00
266153文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:107pt
総合ポイント:40576pt 評価ポイント:26476pt
ナディア・ジェドレーは激怒した。料理に出てくるのはいつでもどこでも肉、肉、肉。
悪徳貴族の令嬢として転生させられたあげく、大好きな魚が一切食べられないという環境に彼女は我慢がならなかった。海がなくても、川ならば……と川へ釣りに出かけても、すでに川の魚は食いつくされ絶滅。もはや魚は幻の存在となっていた。
そんな時、隣国のロネマ帝国なら海があり魚が食べられるという情報を入手する。ナディアは魚を食べるため、合法的に隣国に行く方法をあみだした。その名も国外追放。
父の悪行を世間に示し
、無事に母と共にロネマ帝国へと国外追放をされたナディア。母の実家があるケオジャの町で、漁業ギルドの一員として、魚を捕獲する仕事を始める。
彼女の目的はただ一つ。充実した魚食生活を送ること。
なんでも異世界には海獣という特殊な魚介まであるらしい。せっかくなら異世界の魚を心行くまで食べつくしたい。
食欲まみれの元貴族令嬢は、今日も追放先で釣りをする!
※R15は念のため
※カクヨム・アルファポリスでも掲載してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-04 20:16:17
44692文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:60pt 評価ポイント:32pt
ベルアーデ帝国騎士団の青年ハルトは、最弱白魔法師の乙女イエと出逢う。レベル1なのに天然危険物すぎる彼女は、レベル99の最強アイテムをクラフトできるスキルの持ち主で……?
依頼も、命も、そして世界も、できること全てで救います。星の因果が廻る、はぐれ騎士隊の非日常譚。
最終更新:2023-07-17 18:00:00
699822文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:24pt
作:カルタへーナ
ハイファンタジー
連載
N7948GI
古代帝国崩壊によって超大国の存在が消え去り変革を余儀なくされた大陸。それぞれの民族や種族は自己の存在を確立するために日々戦っていた。覇権は相も変わらずヒトが握っている現在、神聖モントル王国北西部の生まれ故郷を盗賊の襲撃で追われたイェニー・アライアンは食い詰め者の大所帯同然の冒険者ギルドに所属し、その日暮らしを続けていた。日常的にレーベック統一連盟の侵攻が行われている王国南東部のブランブルクの町で、物語は彼が偶然受けた依頼から始まる。
最終更新:2023-07-14 14:00:00
142032文字
会話率:4%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
アルビオン帝国。
その国の公爵令嬢であるアーシャは、暗殺で公爵の地位まで上り詰めたウォフ=マナフ家の一人娘だ。
ある日彼女は、召喚された異世界人のアルバートを監視する大役を皇帝から命じられる。
命じられるまま監視していたら、
なぜだかアルバートから猛烈なアピールを受けているような……?
これは召喚者に翻弄され、溺愛される暗殺者のおはなし。
最終更新:2023-07-12 23:25:46
260826文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:626pt 評価ポイント:316pt
作:ななつきとおかのはじめ
ハイファンタジー
連載
N7009IF
エークレットの王女ヒルダは外遊中戦乱に巻き込まれ警護の騎士アスナスと二人で帰国を目指すことに。
ヒルダ付きの侍女アンナは自らの生い立ちを調べていくうちに王位継承を巡る謀略に行き当たってしまう。
最終更新:2023-07-09 17:00:00
19941文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
他国から大国ルーガイア帝国に嫁ぎ、皇后となったマーガレットには不満があった。
夫である皇帝ルファスは多忙のあまり、マーガレットとほとんど夫婦らしい会話をしないのである。
そこでマーガレットは仲のいい侍女ソニアに協力してもらい、「死んだフリ」をしてルファスの愛を確かめようとする。
死んだフリをするマーガレットを見てルファスは嘆き悲しみ、作戦は上手くいったと思われたが……。
最終更新:2023-06-29 16:35:33
8841文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:49pt
総合ポイント:1204pt 評価ポイント:1128pt
03】Incidents and Outbreaks
ネージャー大帝国の首都レガンダに近い特別教会府ペトリオで事件は起こった。
それは、帝国の威信を傷つけると同時に、世界が転換点を迎える予兆を感じさせる稀有な出来事だった。
最終更新:2023-06-19 14:00:00
640文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:45pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:挟むギョウタン
ハイファンタジー
連載
N1137IF
世界は大きく西のフラスヴェール王国、東の神聖テウドニア帝国に分かれ、長く争い続けていた。
王国歴451年、突如帝国は全土へと侵攻を開始する。
そしてそれは北方の異民族を出自とするグイスガルド侯国も標的となった。
滅亡の危機に瀕した侯国。侯子ラグナルスが世界に立ち向かう時が訪れた。
最終更新:2023-06-04 17:13:17
48834文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:98pt
総合ポイント:8pt 評価ポイント:4pt
作:スイカとコーヒー
ハイファンタジー
完結済
N2675IB
大陸西部を支配下に置くエスタリア帝国では、四人の皇子が次期皇帝の座を争っている。皇帝の血筋はそれぞれが固有の強力な魔法を使うことができ、その力を使って最も功績をあげたものが皇帝となるのだ。
第四皇子ウィルフォードが得意とするのは、「障壁」の魔法。最年少ということもあり、まだ目立った功績をあげることができないでいた。哀れに思ったデューン第一皇子から手ごろな事件を紹介してもらい、護衛とともに解決に向かう。
果たしてウィルフォード皇子は戦果をあげ、皇帝となることができるのか?
最終更新:2023-06-03 10:51:39
374375文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:116pt 評価ポイント:74pt
ヴェラリアス帝国。大陸中央部に位置し、1200年の歴史を持つ大国であった。しかし彼の国は突如滅亡の刻を迎えることになる……
「もう一度人生をやり直せたら……」20年前に戻った主人公は絶望の未来を変えられるのか!?
(初投稿です。温かい目で見ていただけると嬉しいです。)
最終更新:2023-05-28 20:35:33
469文字
会話率:77%
IN:0pt OUT:21pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:K.T.K.
ハイファンタジー
連載
N9104IF
凡そ200年前、魔王とその一族は、人間を支配し、魔族が上位に君臨する世界を作るため、
あまねく世界に宣戦布告し、降伏勧告を促した。その時果敢に立ち上がり、魔王軍に戦いを挑んだのが、がエンジルバウム朝初代王女、ユリエ・ベラだった。戦いはほぼ互角で、一進一退の攻防が繰り広げられたが、最後には、ユリエ・ベラの持つ力が魔王を圧倒し、完全にうち滅ぼす一歩手前まで追い詰めた。(退魔戦)のだった。しかし、敵は、一瞬の隙を突いてユリエ・ベラが仕掛けた結界を逆手に、逆結界を施し、ガエンンジル
バウム朝とその関係するあらゆる事物に大規模な呪いをかけてしまった。世界が魔王に支配されるという難は何とか回避したものの、敵による大規模な呪いによって、弱小国だったネージャーが大帝国に、当時の大国、ラムリエル・ギアー王国が退魔戦以前の領土の1/20以下となり、優秀な人材は悉く、湖の底深く幽閉されたまま200年が経ったのだった。
そして、うち滅ぼされかけた魔王が200年をかけて復活の時期を迎えようとしていた。
それが、ガエンジルバウム朝第13代・14代王女時代となる。
若き王女、マリエ・ベラは、復活する魔王に打ち勝つための準備を始めていた。その内容は大きく二つ。一つは、200年前に魔王軍が世界に向けて放った大規模な呪いを解き、当時幽閉された武人、文人を取り戻し、再び再発するであろう魔王の進軍を阻止すること。そのためには呪いを解く方法を見つけなければならなかった。二つは、魔王と戦うための復活前に軍備を備えること。
若き王女、マリエ・ベラは、復活する魔王に打ち勝つための準備を始めていた。その内容は大きく二つ。一つは、200年前に魔王軍が世界に向けて放った大規模な呪いを解き、当時幽閉された武人、文人を取り戻し、再び再発するであろう魔王の進軍を阻止すること。そのためには呪いを解く方法を見つけなければならなかった。二つは、魔王と戦うための復活前に軍備を備えること。
そのために王女が最初にしたことは、200年前の英雄を復活させることだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-23 16:00:00
6348文字
会話率:20%
IN:0pt OUT:59pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:に〜とろまっは
ハイファンタジー
連載
N2628ID
エルフからなる王国、法国とヒュームからなる帝国。古くより争って来た三国は時代の流れと共に闘争から宥和に変遷していた。思想主義の異なる三国が平和の建前のもと集う場所『ポルケピ』。各国の政治機関が集まるその場所は明日の天気を言い争うほどに殺伐としていた。
帝国と王国の間にあるヒュームの国、帝国の属国である公国の騎士団長であるマールベルク・フォン・バッセンハイムは、ポルケピ帝国大使の留守を預かる為にローエル公爵の勅令によりポルケピへの出向を命じられる。
田舎貴族の世間知らずな
彼を待ち受けるのは社会の息苦しさや人間関係のしがらみだった。帝国大使の席を飾りとして預かる日々の中で彼は各国の思惑、世界の真実に触れてゆく。
無関心、不干渉をポリシーに世情に流されるまま生きて来た彼は出会いと別れの中で今まで触れる事のなかった感情に出会い、自ら物語の渦に足を踏み入れて行くのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-14 22:50:20
19045文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:K.T.K.
ハイファンタジー
連載
N4254IF
さて、「One Tale」の事の起こりは、およそ200年前の「魔狄襲来(まてきしゅうらい)」に端を発する。
凡そ200年前、魔王とその一族は、人間を支配し、魔族が上位に君臨する世界を作るため、 あまねく世界に宣戦布告し、降伏勧告を促した。その時果敢に立ち上がり、魔王軍に戦いを挑んだのが、ガエンジルバウム朝初代王女、ユリエ・ベラだった。戦いはほぼ互角で、一進一退の攻防が繰り広げられたが、最後には、ユリエ・ベラの持つ力が魔王を圧倒し、完全にうち滅ぼす一歩手前まで追い詰めた(退魔戦
)のだった。しかし、敵は、一瞬の隙を突いてユリエ・ベラが仕掛けた結界を逆手に、逆結界を施し、ガエンンジルバウム朝とその関係するあらゆる事物に大規模な呪いをかけてしまった。世界が魔王に支配されるという難は何とか回避したものの、敵による大規模な呪いによって、弱小国だったネージャーが大帝国に、当時の大国、ラムリエル・ギアー王国が退魔戦以前の領土の1/20以下となり、優秀な人材は悉く、湖の底深く幽閉されたまま200年が経ったのだった。
そして、今まさに、うち滅ぼされかけた魔王が200年をかけて復活の時期を迎えようとしていた。
これが、ガエンジルバウム朝第13代王女時代となる。
女主人公マリエ・ベラ(第13代王女)とそれを取り巻く者たちが、200年前にかけられた大規模な呪いを解く為に奮闘する物語。
およそ200年前、退魔戦と同時期にガエンジルバウム朝の禁書庫から「血の呪い」に関する一切の文献が消えていた。マリエ・ベラは、この事件がただの偶然ではなく、呪いをかけた者の仕業であると断定した。その文献の中に「呪いを解く鍵」が記されており、敵にとっては文献を見られると不都合な内容だったため、そのような仕儀に出たのだと推測。王女は内々に文献の捜索のため、他国への潜入捜査を開始する。
同時に、200年の時を経て魔王復活の時が迫っていた。
ラギア王国にかけられた呪いが解ける前に魔王が復活してしまったら、世界はこんどこそ魔王によって支配され、暗黒の世が訪れてしまう。それを阻止するためにも、呪いを解き、魔王を迎え撃つ準備を整えなければ……
これは時間との闘いでもあった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-11 06:00:00
1863文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:ファンタジスト・ローズ
ハイファンタジー
連載
N1893IF
中世風のファンタジー世界であるヴァルディア大陸を舞台に、アルヴェリア王国の貴族の娘アリアナが騎士団に入り、ヴァルディア大陸と異教の大帝国との闘いに巻き込まれていく話です。
最終更新:2023-05-06 00:05:58
5849文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:50pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「イオニア、お前との婚約は破棄する。そして、このまま死んでもらおう」
キュオレ王国とズオロ帝国との戦争を終わりに導いた戦乙女――イオニアは、婚約者だった王子に暗殺されそうになる。
彼女の窮地に現れたのは、彼女が駆る巨大ロボット《ヴィラネス》。
ヴィラネスに乗って王国を脱出したイオニアは、両国の戦争に対して中立を維持してきたフルム共和国に身を寄せる。
傷を癒すかたわら、共和国の王ゼストと親密になっていくイオニア。
しかし彼女には、ある秘めた想いがあった。
そして、平和なはずのフルムに、戦いの影が忍び寄って……
これは、後悔と自責の果てに、少女が今度こそ幸せを掴むまで物語。
ハッピーエンド&ざまぁ展開です!
タイトルとあらすじの通り、ロボットが出ます!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-02 08:26:48
13630文字
会話率:49%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:244pt 評価ポイント:186pt
作:RIHIRO
異世界[恋愛]
完結済
N9368ID
ミリア・カルマンは帝国唯一の公爵家の次女。高貴な皇族の血を引く紫色の瞳を持って生まれたワガママな姉の陰謀で、帝国一裕福でイケメンのレナード・アーデン侯爵と婚約することになる。父親であるカルマン公爵の指示のもと後継者としてアカデミーで必死に勉強してきて首席で卒業した。女性最初の公爵になることが自分のレゾン・デートルだと思ってきた。アカデミー時代からの恋人、サイラスもいる。公爵になる夢も恋人も諦められない。私の人生は私が決めるんだから、イケメンの婚約者になど屈しない。地位も名誉も
美しさも備えた婚約者の弱みを握り、婚約を破棄する。そして、大好きな恋人と結婚してみせる。そう決意して婚約者と接しても、この婚約者一筋縄ではいかない。初対面のはずなのに、まるで私を知っていたかのような振る舞い。ミリアは恋人を裏切りたくない、姉の思い通りになりたくないと思いつつも彼に惹かれてく気持ちが抑えられなくなっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-29 07:18:19
237412文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:4pt
総合ポイント:490pt 評価ポイント:238pt
作:涼江 さぎり
ハイファンタジー
連載
N4216IC
主人公竹久水琴は高校生であったが親から期待されていないという現実を背負っていた。今まで友人関係は良好だったものの、あるたった一人の友人吉田によって全てが崩れ去った。日々強いストレスを背負っていたある日、一度に不幸が重なってしまった。
ゲーマーの水琴は好きだったゲームをつまらなく感じてしまう。それがひと押しとなり水琴は吉田と縁を切ろうと覚悟を決めた。
次の日、意気揚々と出たにも関わらずそこはいつもとは違う暗い空洞の景色が広がっていた。
理解する間もないままその場にいた冒険者達に
助けを求められる。しかし水琴はなんの力も持ち合わせていなかった。
勝手に転移させられた上にハズレ呼ばわりされ、この場に一人取り残されてしまった水琴。犠牲を一人置けば他のものは助かるという置き言葉と共に。
四体の巨人像。蔓延る数多の魔物。
自分だけ、どうしてと水琴は理不尽を叫んだ。殺された水琴が目を覚ますと暗い空洞の世界にいたままだった。
ーー繰り返される死が水琴に訪れる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-17 23:48:25
153257文字
会話率:59%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:26pt
ロドス包囲戦。
半年以上に渡る激戦の中で互いに疲弊するだけだった両軍は、一時的な休戦を結ぶため、人質を両軍に送り出す
ロドス騎士団がオスマン帝国海軍に送ったのは、かつて神に忠誠を誓い、その運命を託したスペイン人修道騎士のジュアンだった。
ジュアンは敵陣の中で、ある兵士と厳かな対話を紡ぐのだった。
※あまり厳密に歴史背景を拾えてないため、気になる点もあるでしょうが御了承を。
習作その二。
良ければ意見や感想どうぞ。
最終更新:2023-04-06 17:19:46
5427文字
会話率:21%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:18pt
『”卒業パーティー”で何が!?
"悪役令嬢"の大軍団がなんとウィドルの修道院送りに!!』
衝撃的な号外に、修道士アレン・レイグはひっくり返った。
魔法帝国リステリア。極寒の風の国ウィドル。
こんな辺境な修道院に”悪役令嬢”の大軍団が押し寄せるってどういうことだよ!?ご令嬢の大軍団なんか引き取ったら修道院が破裂するわ!
そんなの”お断り”だっ!!
相棒のツンデレ聖女と共に”悪役令嬢”に振り回されるアレンの明日はどっちだ!?
最恐修道士による悪役令嬢”お
断り”ラブコメ、開幕です!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 08:26:31
54357文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:5pt
総合ポイント:160pt 評価ポイント:106pt
アタシはしがない農村の娘カラジョ。隣の家の幼馴染みは子供の転から変なことを色々言うストラで、その妹はメチャクチャ可愛いシャナ。畑を挟んだ裏の家に住む二つ年上の幼馴染は常識人のザスティ。
うちの母親も、幼馴染み達の母親も、みんなアタシ達が十歳の時に突然居なくなった。父親同士が仲良かったアタシ達は母親のいない寂しさを埋める様に、常に一緒に過ごしていた。ストラが教えてくれる変な遊びをしながら。
十二才の時に父親が戦争に行き、アタシ達はますます一緒に過ごすようになった。
そして十四歳
のある日、自分の国が帝国と戦争をしていて負けたのだと知らされた。
敗戦を知った日に出会った商人と、変なことを言うけど賢くて優しいストラに行き先を任せて旅をしながら、アタシは義賊を目指す!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-04-04 05:00:00
77481文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
虐げられていた奴隷の亜人ジャンヌは帝国の皇太子によって拾い上げられ、秘書として生きていた。初めて出会ったときから恋心を隠しきれず、彼のために生きようと考えていた。
一方のフェルドース皇太子も怪我をしていたところを彼女に助けてもらってから一目惚れをしていて、彼女を救う事で傍に置くことにし、溺愛する。そして二人はお互いの恋心を秘めていたが、とある出来事でそれが表に出て――。これは身分差、種族差を超えた愛を形にするまでのお話
最終更新:2023-04-01 23:16:58
8037文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:70pt
総合ポイント:50pt 評価ポイント:36pt
女神フローラより賜わった華の力を使い戦うローゼシュヴァルツ帝国
その華の力を引き出し付与する調華師シュウ・ヘルネウスは師に代わり帝王の命により帝王の子に適合する華を調華する事になるが…
最終更新:2023-03-25 22:12:43
1458文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:34pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
帝国の崩壊以降、大地には怪物が溢れ、一般人より盗賊の数が多い時代に、一人の赤子が生を受けた。彼には前世の記憶があったが、この世界の技術や情勢を変える程の力はなかった。だが、彼には誰にも負けない逞しさがあった。それは、社会において禁忌とされる事も平気で行える逞しさだった。今日も彼は死体漁りのため、誰かのために戦場に立つ。
最終更新:2023-03-24 12:14:10
378120文字
会話率:61%
IN:0pt OUT:80pt
総合ポイント:176pt 評価ポイント:110pt
セントミリア帝国の属国にあたるガルセンティア公国。その第一王女であるサリアは『呪われた聖女』と呼ばれていた。
呪われた聖女を娶りたいと言う者はいないと言われていた。
そんなサリアの傍らにはいつも近衛騎士のアランが。二人は仲睦まじく、いずれは二人が人生をともにすることになるだろうと思われた。
しかし、ある日突然、セントミリア帝国の第一皇子であり皇太子でもあるソルドからサリアと婚約する旨の書状が届く。
ソルドは黒い噂の絶えない恐ろしい人物。
サリアの父でありガルセンティア公国を治
めるガルフォードはその婚約をなきものにしようと奮闘するが……。
神の奇跡をその身に宿すと言われるガルセンティア公国の聖女。聖女として生まれながらその奇跡を宿していないサリア。
彼女を守ると誓ったアランはソルドの魔の手からサリアを守ることができるのか。
さらに呪われた聖女の秘密とは。
短期集中連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-20 22:14:01
34458文字
会話率:47%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:158pt 評価ポイント:112pt
アルバン帝国の皇女、エドナは父の引退を機に婿を取ることになる。闇持ち美男子リオルと兄属性ジークとの二択を提案されるが、一人娘であることに責任を感じていたエドナは「月ごとに床を共にし、先に子どもができた方と結婚する」と言い出したのであった。
最終更新:2023-03-19 23:31:10
102143文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:8pt
総合ポイント:100pt 評価ポイント:54pt
ペディア歴560年 とある島に子供が子供を統治する、不思議な国があるという噂があった
そこには大人はただの1人さえもおらず、国民である子供達は大人になると死んでしまう呪いをかけられている。
トラゴディア帝国の辺境都市ゲレンツェに、1人の男がいた
その名はハーモン・グデリである
子供の頃から子供の国の噂話を信じ、25歳になる現在まで探し続けてきた己の好奇心に一途な男だ。
グデリは、その探している物がただの噂話で出てくる子供の治める国という荒唐無稽な事柄であるため、周囲から
愚か者と言われており、殆ど見放されていた
だがしかし、偶然にも子供の国に繋がる手がかりを見つけた事により、グデリの人生は変わっていくのであった折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-19 00:27:49
3871文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
【あらすじ】
シャダーリン王国の王太子コンラッドは、国内の貴族子女に麻薬をばら蒔き社交界を混乱に陥れたアネスティラ・マクレーガン伯爵令嬢とその母ダリアを捕縛することを目指して奔走してきた。
二年前、アストラス神聖国への国外逃亡を許してしまったこの二人の身柄を拘束し貴族裁判にかけること…
それだけが初恋の人、イーリス・マクレーガンを護る術だと信じていた。
そんな中…
シャダーリン王国北部に君臨しているロマ帝国からコンラッド宛に一通の求婚書が届いたことで事態は予期せぬ方向へと大
きく進んでいく…
※残酷描写があります。
※キーワードをご確認ください。
※ifストーリーにつき、本編のコンラッドがこの頃の記憶を有しているわけではありません。
※本編を知らない方でも楽しんでいただけるよう書いたつもりですが、本編の性質上分かりづらい部分もあると思いますがご容赦ください。
《3/5のコンラッドの誕生日を記念して…
リクエストいただいた特別番外編を掲載させていただきました》
*現在掲載中の《奈落に咲いた花》の第一章 First endの終盤八話をコンラッド視点で書いたifストーリーとなります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-03-05 00:00:00
11752文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:87pt
総合ポイント:52pt 評価ポイント:40pt
―――音楽は、多分に世界情勢(戦争や疫病など)に影響されて変化してきた―――
それが歴史に興味を持ったきっかけだった。
人と人の繋がり、国と国の繋がりが、深く音楽史に影響していく。
この物語は、西洋音楽史を軸にした、西洋の主要王朝の群像劇です。
時代は中世後期からルネサンス期にかけて。
スタート地点はフランスの教会音楽なので、フランス王国とイングランド王国の王朝の歴史から始まり、
イタリア、神聖ローマ帝国、東欧から西アジアまで、ロマ音楽が貿易と戦争を通じて拡大して行きま
す。
最初のうちは情報量のみが多くなっていますが、本筋に入ると複雑な人間関係が入り乱れる王朝の群像劇、
国そのものの群像劇となっていきます。
第1部は、『サン・マルシャル楽派』『ノートルダム楽派』及び『アルス・アンティクヮ』の時代を取り扱います。
この作品は、アメブロで連載していた同タイトルの物を大幅に修正・加筆したものです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-17 20:28:09
3337382文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:65pt
総合ポイント:251pt 評価ポイント:83pt
ヴィエラキ大公国の大公女リーシアは、自国の民を守ることを使命としている。
強大な力を持つ彼女は、敵に対して容赦がない。
だが、父の「小言」には、めっぽう弱い。
その結果、侵攻してきた敵国の国王を下僕にするはめになってしまう。
リーシアは家族と自国の民以外に興味はなく、外の世界をほとんど知らない。
そのため話が噛み合わないのだが、そのことにさえ気づいていなかった。
可愛げのない下僕を、どうすればいいのかわからず、うっかり放置。
そんな時、近隣の東帝国から祝宴の招待状が届き、可愛
げのない下僕がエスコート役にすることに。
------------
中世・近世の西欧風ですが、それっぽいだけです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-14 20:00:00
267123文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:83pt
総合ポイント:288pt 評価ポイント:198pt
作:御重スミヲ
ハイファンタジー
完結済
N7825IA
前世では不良だった(でも更生した)男爵令嬢カサンドラが強力なスキルを得て、異世界の片隅で小暴れする話。本編十三話、番外一話。
最終更新:2023-02-05 07:00:00
34094文字
会話率:19%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:3750pt 評価ポイント:3108pt
作:にかびえこた
ハイファンタジー
短編
N2324IB
エンガルトス大陸の北西に位置する島国、バースォ王国。その国の片田舎にある村で、アークヴォ・フォルジストは鍛冶屋を営んでいた。歳が近い少女――イゾリータ・スケルミストを弟子に取り、二人で暢気な生活をしていた。
そんなる日のこと、大陸で覇権を争ったフガンタイン帝国の使者が、鍛冶屋を訪れる。その使者が、イゾリータのことを、帝国で随一の剣士……ソードマスターだとして、帝国へ連れ戻そうとする……。
最終更新:2023-01-31 22:10:20
22440文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:54pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:4pt
作:普門院 ひかる
ハイファンタジー
完結済
N1380HN
ワルプルギスの夜。
冬から春へと移り変わるこの夜は、闇と光が交錯する時間でもある。
この夜、帝都アウクトブルグの祭りの喧騒に気分が高揚していた14歳の美少女マリア・クリスティーナ・フォン・ローゼンクランツは、素性のわからぬその男の子を宿してしまう。
その後、ある事情から、ローゼンクランツ家の領地である山奥深くにあるシオンの町で、マリア・クリスティーナの男子として極秘に出産されたルードヴィヒは、その背中にある印を持って生まれた。
それを見た祖父グンターと祖母マリ
ア・テレーゼは、武術・魔法に関するルードヴィヒの才能を確信し、その持てる全てを孫に伝授することを決意する。
グンターは帝国最強剣士である"剣聖"であり、一方、マリア・テレーゼは"幻の大賢者"と呼ばれる魔法・錬金術の名手だ。二人は、そろいもそろって規格外な存在だったのだ。
やがて、祖父母の薫陶を受け、15歳に成長したルードヴィヒは、母に似て、男も見惚れる美貌の持ち主へと成長していた。おまけに、頭脳明晰で、魔法・剣術に秀でたとんでもないチート能力の持ち主でもある。
だが、ルードヴィヒは、生来、素直で真面目な性格だったので、祖父母の教えが規格外である自覚が足りない。また、田舎育ち故に都会の常識、ひいては世間の常識に疎かった。
そして、学校へ入学するため、アウクトブルグの町の大都会へ出発のときが来た。
シオンの町の門前で別れを告げる。
「じゃあ。爺っちゃん、婆っちゃん。行ってくるぜ」
「くれぐれも思い上がったまねをすんでねぇぞ」
「わかってるてぇ! 爺っちゃんも歳なんだすけ、あんま気もむと難儀くなるがぁぜ」
この先、ルードヴィヒは、否が応でも社会のしがらみに巻き込まれていくことになるのだが…
※ 第68話まででひとまず中締めとしております。
皆様の応援やレビューなどをいただけますと、続きを書くモチベーションも上がります。
ぜひとも、よろしくお願い申し上げます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-31 08:00:00
488202文字
会話率:38%
IN:0pt OUT:69pt
総合ポイント:1220pt 評価ポイント:598pt
ミリオタ高校生が異世界に行ってみたらどうなる?そんな感じでこの作品を書きました。
他の作品とは違い、銃ではなく戦車、艦艇、航空機等をメインにしてます。あとは、組織としての戦いを書きたいなと思っています。
試作兵器が活躍するところが見たい!って方におすすめです。
最終更新:2023-01-27 00:06:44
205669文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:93pt
総合ポイント:553pt 評価ポイント:265pt
赤い瞳と翼の刻印が生まれながらにある者は、強大な力を持つ。神々の呪いと言われるその力を持つ者は、十二歳になると〈赤銅の剣〉と呼ばれる兵団に入らなければならないと言う掟が存在する。身分を剥奪され、命令を忠実に守り、戦場で命を全うする。人々からは忌み嫌われ、蔑まれてもなお、国のために忠義を尽くすーーそれが力を持つ者の使命である。騎士の家に生まれたユシアは、その呪いを授かったために、両親からも周囲の人々からも疎んじられていた。唯一の心の拠りどころである双子の妹のリセスは、不治の病を
患い、部屋から出ることができなかった。十二歳のある日、追放同然に家を追い出されたユシアは、〈赤銅の剣〉へと入る。帝国と戦うため、そして、妹の病気を治す方法を探すため、ユシアはその身を投じることになるーーそして、この世界に迫っている脅威を知ることとなる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-24 10:22:02
169812文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:78pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
カレスティア王国の侯爵令嬢エレナ・ディアスは、クルス王太子の婚約者候補を選ぶ夜会に参加していた。
美しく誰からも愛される双子の姉リアナといつも比べられ『じゃない方令嬢』と呼ばれて蔑まれているエレナ。ところがその晩、クルス王太子は一番にエレナにダンスを申し込んだ。夢のような心地のエレナ。
しかし、遅れて現れたリアナにクルスの心は奪われてしまう。リアナはその日のうちに婚約者に決まり、一方エレナは辺境の老男爵へ嫁ぐことを父から命じられる。
誰からも顧みられないエレナは、せめ
て辺境では嫌われないことだけを願って旅立った。
しかしその道中、エレナは命を狙われる。助けてくれたのは美しい黒髪の青年でーー。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-21 08:25:06
61805文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:6pt
総合ポイント:340pt 評価ポイント:194pt
作:Ariadne
異世界[恋愛]
連載
N8452HK
頭を打った衝撃で前世の記憶を取り戻した。
前世財閥令嬢の内藤麗華は、一番のお気に入りのライトノベル「アレクサンダー帝国物語」の世界に転生した。
だけど、よりにもよって国外追放や、修道院送りエンド、国外追放エンド、などがある他のノベルとは違い、抹殺エンドしかない悪役令嬢に…
大変だわ!
とにかく皇太子に近づかないことが大事!
万一の時に捨てられないように家族と仲良く過ごす!
抹殺を回避して好きなことをして生きてみせる!
*「悪役令嬢に転生しましたが、好きなことして生きます!
」はアルファポリス様にも掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-15 01:00:00
33509文字
会話率:25%
IN:0pt OUT:9pt
総合ポイント:188pt 評価ポイント:70pt
とある大帝国は創成から千年が過ぎようとしていた。世は太平の世であり、流血沙汰を見たものが少ないくらいの平和な時代。しかし実際には多くの歪みが存在し、それによって帝国は徐々に確実に蝕まれていた。力が帝国を変革するほどのものではなかったというだけだ。ただし何かしらの衝撃があれば簡単に崩壊してしまう秩序であるのは間違いない。
そんな帝国、とは露とも知らずに官僚採用試験通称ラオフバーンを史上最年少最高得点で合格した青年がいた。名はヨハン・フォン・エルトリート。名門貴族の生まれであ
る。青年は父親から受け継いだ忠誠心と若さによってあらゆる展望に希望と喜びを抱いてその門を叩いた。
現実は厳しく、今にも潰れそうな帝国を目にしたヨハンは立身出世と改革を志す。その先にあるのは破滅か、栄光か。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-08 07:40:04
93767文字
会話率:56%
IN:0pt OUT:68pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:10pt
ロンバルド王国の第三王子アスルは、自身の研究結果をもとに超古代文明の遺物が『死の大地』にあると主張する……。
しかし、父王たちはそれを「気が触れている」と一蹴し、そんなに欲しいならばと手切れ金代わりにかの大地を領地として与え、彼を追放してしまう。
だが……アスルは諦めなかった!
それから五年……執念で遺物を発見し、そのマスターとなったのである!
かつて銀河系を支配していた文明のテクノロジーを駆使し、彼は『死の大地』を緑豊かな土地として蘇らせ、さらには隣国の被
差別種族たる獣人たちも受け入れていく……。
後に大陸最大の版図を持つことになる国家が、ここに産声を上げた!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-07 06:22:02
1100560文字
会話率:22%
IN:0pt OUT:20pt
総合ポイント:22026pt 評価ポイント:10886pt
作:ホメオスタシス
ハイファンタジー
連載
N7561HE
死霊術信仰国家レディニア王国滅亡の時。
第二王女エーリカ・ディル・レディニアは、滅亡から国を救うために、彼女の死霊術を使ってかつて王国を救ったとされる伝説の英雄を召喚しようとしていた。しかし、召喚されたのはレイズと名乗る少年1人。そして必死の召喚もむなしく、大帝国アヴァロニカは王国のほとんどを陥落させ、エーリカ以外の王国民はすべて惨殺されてしまった。エーリカに迫る帝国の騎士の影、自身の最期を悟ったエーリカの前に、レイズの古代魔法が炸裂する!
最終更新:2023-01-01 19:30:45
383255文字
会話率:52%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:30pt 評価ポイント:20pt
作:furusato
ハイファンタジー
完結済
N3105HY
両親を幼い頃に殺された王女アンネローゼはその仇を討つために母国スカンディーナ王国に仲間とともに進出、アンネローゼ王国を建国した。悲劇の王女として祖国に暖かく迎え入れられると思ったのに、周りの民の反応は疫病神に対するようで、その上、そこに現れた勇者と名乗る男に魔王と言われ、自分が前世のゲーム『スカンディーナの聖女』のラスボス魔王だと知るのだ。何でこうなった? 自分は悲劇のヒロインのはずが・・・・。ラスボスは両親の仇、悪逆非道の摂政ブルーノのはずなのに・・・・。ブルーノが慈悲深い
聖王だと・・・・そんな訳あるか!
弱小国の軍隊を率いて必至にあがく可憐な王女のはずが、素手で勇者を粉砕、付いた渾名が暴虐の山姥、とか赤髪の魔王、私を見ると皆逃げていくんだけど、なんで・・・・。
前世コミュ障引きこもりだった私が気弱なふりをすればするだけドツボに嵌って・・・・。隣国の暴虐令嬢の先輩と大魔術師、冷酷非道な内務卿に良いように振り回されて、いく国盗り物語です。
『モブですら無いと落胆したら悪役令嬢だった~前世コミュ障引きこもりだった私は今世は素敵な恋がしたい~』https://ncode.syosetu.com/n8311hq/ の続編のはずです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-29 08:45:19
145711文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:1226pt 評価ポイント:668pt
【初めに】
本小説は中世的(世界観はごっちゃ)な架空歴史、戦記物です。「能力」・「スキル」系のない、かなりガチな感じで書いたものなのです。
【内容】
ホスワード帝国の辺境の村に住む若者、カイ・ウブチュブクは父と同じく、軍役に就くことを望んでいた。
その父ガリン・ウブチュブクは国内外に勇名をとどろかした「無敵将軍」とまで、渾名された勇士だ。
父にあこがれ、いや父をも超える将にならんと、カイは帝国の志願兵として、まず一兵卒からのスタートを切る。
この物語はカイがま
ず正規兵を目指し、さまざまな人々と出会って人間として、軍人として成長していく話である。
そしてカイは果たしてホスワード帝国の国内外の騒乱に立ち向かう勇士となれるのか?
戦乱の世に身を投じたカイ・ウブチュブクの一代記、ここに始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-23 23:00:00
831048文字
会話率:26%
IN:0pt OUT:36pt
総合ポイント:102pt 評価ポイント:60pt
作:xtakashi
ハイファンタジー
連載
N0811HZ
初投稿です。生暖かい目で見ていただけると幸いです。
アーマードコア、デモンエクスマキナ、各種ロボットもの、ガンダム作品に、多大なリスペクト、オマージュを得た作品となっております。
この小説が流行る
↓
ロボットものの需要が高まる
↓
しかし体は闘争を求める
↓
鉄臭さが欲しくなる
↓
アーマードコアを買う
↓
アーマードコアシリーズの収入が伸びる
↓
フロムが新作を作る
■あらすじ
突如として、ファンタジー世界へと召喚された主人公。
サルデニア王国の王女、アレイナ
からの願いは、ウラテア帝国との戦争に、勇者として協力しろというもの。
ひとまず、素直に?話を聞く主人公。
だが、周囲の期待をよそに、主人公のスキル、能力はあまりにも「平凡」だった。
各国の思惑が交差する中、主人公の行く末はどうなるか・・・?
■注意
・ロボットものですが、舞台はファンタジー世界です。
・人間ドラマが中心です。主人公はしばらく戦いません。加えて戦闘描写もしばらく出てきません。
わかりやすい、主人公無双を期待されている場合は、ご希望に添えないかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-13 18:00:00
13416文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:2pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
検索結果:460 件